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  たわごと編: No.460
 
  2018.05.07 北朝鮮問題の行方_日本の備えは如何  
 
  今の時点で私がネット記事などからの情報でなるほどと思えた北朝鮮問題の行方の見方によれば、米朝首脳会談のあとの展開に対しどう対応できるのかが日本の最大の課題になる局面が来つつある。そして私は米朝が平和条約の締結に至るとかそしてまた北朝鮮の完全非核化の進め方が中国に任されるようになったりとかあるいはまたその他のシナリオを日本が想定・検討しそのケース・ケースに応じた対応策を持ち、またそれに向けて行動しているかということに関心がある。

何となく朝鮮半島をめぐる今後の情勢が日本の一大事に繋がりそうな気がして、抜かりなく日本が立ち行く手を打って行って欲しいと願っている。それにしても野党・マスコミなどの政権批判勢力は、国家の一大事かも知れないときに出来もしない政権打倒を叫び、現実的対応策を冷静に論議せず能天気に省庁不祥事やスキャンダルの追及にのめり込んで政権批判に明け暮れているが、いい加減にして欲しいものである。


以下、ネットやニュースなどから得た情報から私が自分なりに整理したいま自分としては腑に落ちると思う見方である。

トランプ大統領が韓国特使の訪朝報告で北朝鮮が非核化の意志があり米朝会談を望んでいると聞いて米朝会談をしようと即決し韓国特使にそれを発表させた。それは米政権内や日本からの反対意見の出る余地をなくし決定を覆せない事実にするためのトランプ大統領の確信的行動だった。そして韓国の訪朝など南北会談に向けての動きもトランプ大統領が仕向けていたと見られる。また米朝会談すると即決したあと中朝首脳会談が急遽行われたが、これもまた南北問題解決後の朝鮮半島の政治的責任を中国に担わせたいというトランプ大統領の目論見通りの動きだった。

北朝鮮の言う朝鮮半島の非核化がアメリカ側の非核化までに及ぶとなればアメリカの安全保障政策にまではなしが及ぶのでさすがのトランプ大統領も米朝会談を即決できないが、韓国特使の訪朝報告でアメリカ側の核削減なしでも条件次第で北朝鮮が核放棄を受け入れる可能性があると判断しトランプ大統領は米朝会談を即決した。北朝鮮は現体制の安全が保証されれば核に固執する必要がない言っている。これは米朝の平和条約の締結を意味しているが、トランプ大統領はそれを視野に入れて米朝会談を即決した。また朝鮮半島から手を引きたいトランプ大統領は平和条約の締結後は北朝鮮問題を中国やロシアの助けを借りながら韓国と北朝鮮が対話して解決する方向に持って行こうとしている。

そうであれば完全非核化の進め方も中国に任せることになるかも知れない。米朝は手打ちし表向き朝鮮半島の情勢は鎮静化し北朝鮮は核廃棄、そしてアメリカは韓国撤退という展開が考えられる。南北はどういう形の統一になるか分からないが連邦制にというはなしもある。しかし北朝鮮の言う体制の保証とは南北が北朝鮮の体制下になることの保証ということならばアメリカがどういう落としどころに持って行くかよく見極める必要がある。

今後どう展開するか分からないが朝鮮半島が終戦ということになれば、いずれ日本は北朝鮮と国交回復することになってかなりの経済負担を負うことになりそうである。朝鮮半島を手放した後のアメリカは覇権を狙う中国と対立を深めて行くが、今後北東アジアで対中国戦略の先鋒を日本に担わせる戦略をとる。そして日本のアメリカへの隷属状態は続く。また日本は南北朝鮮の反日攻勢に引き続き悩ませられる。
以上、私がいま腑に落ちる気がしている見方である。


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