My logbook : 屋久島方丈記 
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  たわごと編: No.468
 
  2018.07.01 もう全国的に晒される時代になった  
 
  最近の屋久島関係のニュースやブログなどを見ていると、町の不手際や判断の不審点が報告されているが、私が関心のあるものに何年か前の光回線の導入見送りといま進行中の屋久島町新庁舎の新設に係わる仕様決定の疑問やと費用の問題がある。

まず光回線のことだが、私はいまのPCのOSはシステムの更新の規模や内容を見ても、もう光回線前提で出来ていていると思わざるを得ないわけである。いま世の中はインターネット取引やインターネットでの情報交換が当たり前であり、通信環境はそれに対応するものを時代の動きに対応して即応する姿勢がないと、地域はIT後進地となって時代に取り残されてしまう。現状わが家の不安定で低速のADSLに代表される屋久島はかなり遅れている。人や事業者が屋久島を敬遠したくなってしまうと危惧される。

昨年6月に屋久島町商工会青年部が屋久島町にフレッツ光の早期導入を求める署名活動をしているという情報を見たが、すでに商売に支障が出ていることが分かっていた人がこういう活動を起こしていたのかも知れない。私も署名したがその後の進展はない。町では検討しているというはなしは聞こえて来るが具体的アナウンスは知らない。光回線については種子島が敷設を決断した5年前のNTT西日本からの提案を町が断っていたそうである。その判断を責められた現町長は、自己負担約3億円が財政的問題で出せないというのが理由だったと議会で答弁しているそうである。予算をひねり出す努力をしてでもやるという決断が出来ない町長や町職員の情勢認識がなっていなかったのではないかというのが私のこれを知っての感想である。

いま町会議員でブログで情報発信しているのは私の知るところ、自分に都合の良いときに発信している印象の男性議員1名、そして新人女性議員1名のみである。この女性議員のブログは特に評価に値する。私はそれに加え5月に屋久島在住のジャーナリストというひとのニュースブログを知るに至った。それらではいま進行中の町の新庁舎の仕様や費用の問題が指摘・追及されている。巷でもなぜ台風の多い屋久島で鉄筋建てでなくメンテナンスも大変そうな木造なのかとか、なぜこれまでの施設と実績で間に合っているのに催し物ホールがいるのかとか、計上していた費用見積もりがどんどん膨らんだり、見積もりに建物以外の付帯施設が含まれていないとかという疑問とともに、なんでもかんでも新しい庁舎をこの規模で木造で作らねばという思いに町長が追い込まれているのではないかという勘繰りも聞かれる。

そして直近の町議会で新庁舎の総事業費や一般品の数倍もする木製事務机の予算案などに対する質疑が行われたようだが、その様子がニュースブログで各質問議員ごと紹介され動画も挙げられている。これらを見ればどの議員がまともでどの議員がどうしようもない論理を振り回しているというようなことが一目瞭然である。これからはこのように田舎の権力追従勢力支配の議会が全国規模でそのいい加減さが晒されるようになるわけである。屋久島の行政や議会は全国の目に晒され監視されるようになるのだから、それに耐え得るような活動をするように変わって行かなければ、屋久島は後進ITに加え行政後進地として人や事業者に敬遠されて行くことになりかねない。


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