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  たわごと編: No.564
 
  2020.02.07 新型コロナウィルス_WHO事務局長に違和感  
 
  WHO事務局長と習近平主席の会談のテレビニュースを見て違和感があったが、その後のネット記事や報道解説番組などでも事務局長がウイルスを拡散させた中国の提灯持ち見たいな態度を批判的に見ているものがあって何となく腑に落ちた。中国がWHOに対して緊急事態宣言を出さないように圧力をかけていたという見方も出ていた。

こういう情報を見聞きすると、国際機関をどこまで信頼すればよいのかという疑問が出て来る。私としては一応の包括的情報に基づく見解はそれなりに事実と齟齬のない範囲で出されてはいるが政治的影響を受けた表現になっていると考えて、外交的発表を日本としてどう解釈しどう対処するかについて独自に判断するしかないように感じている。そしてそれが出来る情報収集分析態勢と対処態勢を日本としては日ごろから整備しておかないといけないと思っている。

こういうことは、自衛艦の中東派遣でも考えさせられたが、派遣は憲法違反だと言って反対を叫ぶような人たちの情報収集分析態勢はどうなっているのか気になってしまった。私は日本に原油を運んでくるタンカーの運航に支障が出るという問題を脇にどけておいて、ただ憲法に反していると政府を批判しようとするいわゆる活動家の主張だけに頼ってそれに追随し行動しているような行動をしている印象を持ってしまった。

いわゆる中国はどこに相当するのか分からないが、違憲を煽る活動家がWHOで、自衛艦がコロナウィルスに晒された社会で、反対集会に集まった人たちがWHOの言うことだけを聞いてコロナウィルスの脅威に立ち向かう可笑しな日本になってしまっていると相似的に見えたのである。

ところで、まだWHOは中国に好意的ではあるが、それでもコロナウィルスの被害拡大の事実を前に緊急事態宣言を出した。中国も内容は不明だが初動対応に不備があったと認めた。そういう状況を踏まえながら日本はWHOのいろいろな情報を参考にしつつ対応は進めているようである。しかしもう巷にコロナウィルスは広がっているかも知れない。水際対策だけに注目している感があるが、一般市中での感染対策にも手を広げて行く必要があると言っている医療関係者もいる。日本として対処を誤まらないで欲しいものである。


補足1: 
厚労相が受診指針発表_あいまいさあって迷う
2020.02.18
厚労相の受診指針が発表された。例えば熱が4日続くとあるが熱が続くケースにもいろいろある。ケースごとの条件を明らかにして指示しないと、受け手が判断に迷う。政府の物言いのやり方がこういうふうなもので、外交でもこんな感じのあいまいな感じで意思表明しているならしょっちゅう誤解されていないかと気になってしまう。あいまいな発表はそんな気持ちにさせる。
(追1): 
クルーズ船からの下船判断も気になる
2020.02.20
クルーズ船で例えばチャーター便と同様(三日月ホテル並み)に隔離をして二週間経って陰性なので下船させることにしたということだが、乗員側の隔離はしているのかいないのか、働いている乗員は陰性確認済みなのか明確でない。ホテル並みのサービス環境にあったかどうかがはっきりしないあいまいな判断理由発表のようで気になる。
(追2: 
この1~2週間が山場と言いながらあいまい
2020.02.25
政府が市中での大量感染拡大のピークを低くかつ遅らせるための方針を発表した。相変わらず生ぬるく曖昧である。私は検査を健康保険適用にしどこの医療機関の医師でも検査依頼できるように対応可能な民間機関に拡大するとか、この2週間は集会イベントは中止し損害補償するとか、学校は一斉休校にするとか、中国などからの入国禁止とか、具体的に何がどうなる、何をどうするのかを組織的に展開指示する内容かと思っていた。何を具体的に策定したのかさっぱり分からない。国民としてこう行動してというお願いはあったが、政府が何をすると決めたのかさっぱり分からない。何をしたらよいか専門家でも分からないからこういうことになっているのなら絶望的である。
最悪、全国蔓延、死ぬものは死んで、そのあとはコロナウィルスによる発症はインフルエンザの一種みたいな病気になって終息するということになったなら、どのくらい死んでどのくらい時間がかかるのか。重症化しやすいと言われる高齢者の私は終息するまで恐れおののいて暮らさなければいけない、あるいはコロナで死んでいるかも知れないという不安がある。

補足2: 
安倍首相の休校その他の施策発表_独断批判があるが
2020.03.08
このところの首相の独断的施策発表に批判があるが、見ようによっては各省庁や野党そして与党の面々の危機意識が首相と比べて低いのではないか。チンタラやっているものに任せて提言を待っていては状況が悪化する。そういう思いでやっているのではないかと見られないことはない。省庁や議員や自治体そして国民は喝を入れられたということかも知れない。
(追: 
野党から法律提案するくらいでないと
2020.03.27
今回のコロナウィルス対応措置が要請止まりになっているのは、法律の制約があるということもあるが、それ以上に指示は人権制約などと言って粋がっている野党連中を慮っている感がある。そして首相・政府は指示は出来ても命令が出来ない中で何とか指示まで行かないで出来ることをしようとしているように見える。野党連中はいまは人権より人命だあるいは死なせないことが究極の人権を守ることだという考えに立って、このコロナウィルス感染対応に限り首相・政府が措置命令を可能にする法律を早急に成立させるよう動いてほしいものである。感染してもそれが分かるのに10日あるいはそれ以上かかるとすれば、大分前のデータしかない中で先読みし措置をするしかなく、ここは人知を集めた政府の対策体制を信じて任せる度量を持ってほしい気がしている。


(関連記事)
屋久島方丈記・偏見ご免のたわごと編:
  No.572  コロナウィルス感染_死亡者数に着目して対応を見る  (2020.03.10)

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