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  たわごと編: No.575
 
  2020.03.24 PCR検査が少ない理由_CTの普及率もあるらしい  
 
  昨日のあるテレビ番組だかニュースでだったか、WHOの日本人医師が日本はコロナウィルス対策がうまく行っていると言っていた。PCR検査はやみくもに実施するのではなく、クラスターを発見するのと重症肺炎になりそうな患者が感染しているか確認するのに使うものだから、日本のやり方は正しいということである。

また昨日見たネット記事には、なぜ日本ではPCR検査が少なくても大丈夫なのか、一般病院でCOVID-19の診療に携わった医師のその理由についての感想が紹介されていた。日本は誰でも医療を受けられるようになっている国である、そして日本は世界一CTが普及しているからではないかということである。そしてCTの普及率のデータが紹介されていた。


感染が疑わしい患者以外PCR検査しないとしても、肺炎が疑われる患者がやって来てCT検査し原因不明の肺炎だったらPCR検査に回すというような対応が出来るから感染者を効率よく特定できているということらしい。日本はPCR検査体制が十分ではないが、それでもうまくコロナウィルス感染防御が出来ているように見えるのはそういう理由によるらしい。そういえばわが町の診療所にさえCTがある。勿論総合病院にもある。それほどに日本ではCTが普及していることが実感できるから、少しは安心できる情報かも知れない。

補足: 
集団免疫が成立している可能性も
2020.03.27
あるネット記事を見ていたら、もう日本では集団免疫が成立しているのではないかということが出ていた。オクスフォード大学のシミュレーションでは、感染症の死者が出るのは感染が始まってから2~3ヶ月後、新型コロナの基本再生産数が2.25、1月下旬を感染起点と想定していて、その計算結果では3月15日にはイギリス国民の50~60%が免疫をもっているということになるそうである。

同じことが日本にも言えるとすると、日本国内で初めて死者が出たのは2月下旬なので、そこから2ヶ月さかのぼった昨年12月末に感染が始まったことになる。イギリスと同じ感染速度を想定すると、日本ではコロナの上陸から3ヶ月たっているので、すでに国民の60%以上が免疫をもち、集団免疫が成立している可能性があるということである。イギリスでは抗体確認のため抗体検査に注力するようだが、日本も抗体検査で抗体が確認できれば新型コロナ対策は大きく転換する可能性があるということである。

私と妻は昨年、年末近くも含め何回か鹿児島市に行ったが、クルーズ船が来ていたりして行くたびに街中に中国人があふれていた。そしてダイヤモンド・プリンセスの感染していた乗客が市内を観光したと分かったときも感染者は出なかった。またイギリス在住の女性が帰って来て二日目の昨日感染陽性が判明し県内感染者第一号となったが他のひとには感染していないそうである。それまで中国人があふれていたのに県内感染者がゼロだったし、外国帰りの第一号からの新たな感染者も出ないということは、鹿児島はもしかしたら集団免疫が成立しているのかも知れない。もしそうだったらかなり安心出来るかと思われる。


(関連記事)
屋久島方丈記・偏見ご免のたわごと編:
  No.572  コロナウィルス感染_死亡者数に着目して対応を見る  (2020.03.10)


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